六ケ所村ラプソディー
監督:鎌仲ひとみ / 制作年:2006年 / 119分上映スケジュール
3月23日(日)13:00~ | |
3月26日(水)16:00~ |
核燃の大地に咲く花 ここに私たちのくらしがある。
2004年、六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成した。稼働に向けて動きだした巨大な国家プロジェクトをめぐって様々な立場の村人たちが登場する。推進も反対も核と共に生きることを余儀なくされている。それぞれの選択した生き方と平行して着々と進む再処理計画。カメラは事故を起こしたイギリスの再処理工場へ。圧倒的な力と経済力に、どうやって立ち向かっていけばいいのだろうか。人々の営みをそしてそれぞれの選択を見つめてゆく。公式サイト:http://www.rokkasho-rhapsody.com/
監督プロフィール
鎌仲ひとみ(かまなか・ひとみ)映像作家 早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。90年最初の作品「スエチャおじさん」を監督、同年文化庁の助成を受けてカナダ国立映画制作所へ。 93年からNYのペーパータイガーに参加して メディア・アクティビスト活動。 95年帰国以来、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。 主にNHKで「エンデの遺言―根源からお金を問う」など番組を多数監督。 2003年ドキュメンタリー映画「ヒバクシャー世界の終わりに」を監督。 国内外で受賞、全国400ヶ所で上映。 2006年「六ヶ所村ラプソディー」は国内外800ヶ所で上映。 2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」も全国600ヶ所での上映に加え、フランス・ドイツ・オーストラリア・インド・アメリカ・台湾など海外でも上映が進んでいる。 2011年度全国映連賞・監督賞受賞。 2012年DVD「内部被ばくを生き抜く」発売と同時に公開開始。国内外 850ヶ所で上映。 2014年現在、今秋公開予定の新作「小さき声のカノン-選択する人々」 撮影・編集中。 多摩美術大学非常勤講師。京都造形芸術大学客員教授。 著作に「原発のその先へ-ミツバチ革命が始まる」、「六ヶ所村ラプソ ディー ドキュメンタリー現在進行形」、共著に「鎌仲監督VS福島大学 一年生」、「今こそ、エネルギーシフト」、「内部被曝の脅威」など。 鎌仲ひとみ公式サイト http://kamanaka.com/ |